はじめてのルアー

　今日は、町内で行われた用水路の生き物調査の講師に行ってきました。昨夜の天気予報では曇り時々雨、雷注意で心配でしたが、見事に晴れました。

　9時に研修館で開会式があり、用水路に移動。土用干し直後で、ほとんど生き物の気配はありませんでしたが、ハンドマイクで注意をしてから、とりあえずスタート。





　水深は５ｃｍほど。シジミやカワニナが底に見える程度ですが、さすがに3回目ともなると子供たちもどこに生き物がいるか分かるようで、ツチガエルやドンコやドジョウなど底の方にいる魚がつかまりました。

　それでも例年に比べるとやはり数が少なく、日差しも強いので予定より早めに研修館へ戻り、捕まえた種類の説明をしました。モクズガニ、サワガニ、ドンコ、ドジョウ、オイカワの稚魚、シジミ、カワニナ、ジャンボタニシ、ツチガエル、ヤゴ、コオロギ等がとれました。


　かなり大きな（１５ｃｍくらい）ドンコも…

　一息入れたら、今度はニジマスと鯉のつかみ取り大会へ移動。まずは3年生以下の子供たちからスタート。


　用意…


　スタート！

　ニジマスにはちょっと水温が高くて弱っていますので、小さい子供たちでも捕まえることができます。高学年の子供たちは手馴れたもので、次々に捕まえていきます。



　続いて計測会場へ移動。


　自分で捕まえたニジマスを大事そうに持っています。
　

　鯉を2匹も背負った子も
　
　僕は計測中に帰りましたが、子供も大人も楽しめるイベントでした。関係者の皆さん、お疲れ様でした。調査は例年よりちょっと種類・数も少なかったですが、稚魚から成魚まで見られ、年々水辺の環境は良くなっているように思います。

　帰りに岩屋公園のサクラノヤカタでかき氷を食べて自宅に帰りました。