はじめてのルアー

　先週の金曜日、チーム薩摩の「第1回」新年会に参加しました。ブログ上で知り合った方にお会いするのは、nao.murakamiさんと木郷滝でご一緒して以来です。チーム薩摩の活動については、リンクしてくださっているぱるさんのブログで知っていて、楽しそうだなあと思っていたので、ようやく参加できてうれしかったです。僕は人見知りのため、始めてお会いすると緊張のあまりしゃべれなくなるのですが、皆さんの和気藹々とした雰囲気のおかげで楽しく過ごせました。皆さんありがとうございました。

　さて、「はじめてのルアー」というタイトルにも関わらず、昨年8月以来釣りに行っていなかったので、本当に久しぶりに釣りに行ってみました。鹿児島の黎明館で特別展を見て、好日山荘でアイゼンを購入し、3時半頃に鹿児島港へ。フィギュアエイトで使うラパラのルアー（名前忘れました）をキャストしたり、へちに落としたりしてリハビリ。とりあえず肩があたたまったところでキャスト。着底後に、しゃくると何かかかりました。ということで、今年の初物。



　ウミウシでした…orz
　

　やる気をいきなり失う展開に、車の中で見ていた方も笑っていました。
　今度はバス用のベイトロッドに、PEを巻いた船釣り用のベイトリールを着け、沈み岩のところにワームを落とし込もうとしますが、あまりに軽すぎるのかラインが出て行きません。しょうがないので手で引っ張ってラインを出し、風に吹かれないように気をつけながら穴の中に落とします。３投目。軽いアタリがあったと思ったら、いきなり引き込まれました。久しぶりのアタリで対応できないまま岩の中へもぐりこまれました。いつもよりパワーのあるロッドなのにこれまで感じたことのないパワーで、明らかに（多分）大物です。PEだし、ショックリーダーもつけてあるからと、思いっきり引っ張ったところPEが切れ戦意喪失、撤退しました。

　その後、魚を釣らないと釣りに行ったといえないと思い、自宅を通り越して一気に南さつま市笠沙へ移動。港に着いたのはちょうど7時でした。風が強く、準備に時間がかかりましたが、7時10分から釣りスタート。ロッドはトラウト用のスカジットデザインズのサスペンドHQ580、リールは月下美人、ジグヘッドはまっすぐ、ワームはグラスミノーSで、船着場のきわに落としていきます。


（昼間撮った写真です）
　月下美人は、昨年冬に購入してお蔵入りしていたのですが、先々週ついにラインを巻き今回初使用でした。個人的な感想として、ここのところ、アブガルシアのカーディナル３３（復刻）を使っていたので、いちいちベールアームを起すのが面倒くさく、風の影響からか何度もスプール内にラインを巻き込んでしまい、あまり使い心地がよくありませんでした。

　１ｍくらいずつ移動しながら落とし込んでその５投目。かすかなアタリがあり、リールを少し巻くと引き込まれましたので、アワセ。あっという間にあがってきたのは１０ｃｍくらいのアラカブ（カサゴ）。

　
　カサゴを釣ったのも昨年の1月以来です。小さいので当然リリース。その5分後、最初の場所から３ｍほどのはしごがかかっているところで2回目のアタリ。やっぱりリリースサイズのが上がってきました。



　2匹釣ったところで寒くなってきたのでとりあえず終了しました。港でワームを使った釣りは1年ぶりということもあり、着底が分からなかったり、アワセのタイミングを忘れていたりしましたが、それなりに楽しめました。今年は山・川・海をバランスよく楽しもうと思います。